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Last updates: 2001/08/03

適用範囲: 205/206/206VL/225

MLメンバーなどの活発な活動によって、だいたいの問題は回避され、既に大きな問題はありません。おそらくWinMeより軽快で抜群の安定性を誇ります。NT系OSの運用方法を知っている人なら、問題なく使えるでしょう。

だいたいにおいていつもより書き方が適当だとかいつもより横柄じゃんかというツッコミはナシ。人生、知らなくていいこともあります。生きていくと言うことは、明日が分からないから楽しいんですよ。

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目次

Windows 2000 on FIVA 20x編の目次です。これらの中から、自分が作業する場合に必要となる手順を想定してください。

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インストール

WinMeからのアップグレードはダメです。…っていうかWin9x系からのアップグレードはサポートされていますが、Meだろうが9xだろうが、アップグレードインストールは推奨されていません。素直に新規インストールで行きましょう。

FIVA 20xでアップグレードインストールした場合、頻繁にブルーバックして落ちるようです。ということなので、やっぱりアップグレードインストールは避けましょう。

 

必要なドライバは、あらかじめ圧縮を解除した状態でHDDに保存しておくこと。

 

HDDからセットアップするには、C:\i386\あたりにCD-ROMのi386フォルダの中身を全部コピーして C:\i386\winnt32.exe をやるべし。

どうしてもCD-ROMからセットアップしたいという奇特なひとは、 x:\i386\winnt32.exe /makelocalsource をやるべし。これをやると第2フェーズ以降CD-ROMドライブが必要ないので安全です。

純正CD-ROMドライブはKME(九州松下電器)製です。MPC-141CDDはKXL-807/808の、MPC-142CDDは同じくKXL-830のWindows 2000用ドライバを使用すべし。なお、添付ドキュメントに便利なWin2kインストールメモが書いてあります。ちなみにMPC-245DVDはMKE(松下寿電子)製で、アルファベット名は1文字違うだけですが全然違う会社です。

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インストール完了後

VGA & No soundで起動します。オートデモはサクッと閉じましょう。

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ドライバの入手方法とインストール方法

基本的に「他社PC用ドライバの流用」はイリーガルな行為であると言うことは忘れないでください。自分のWebサイトに入手元へのリンクを入れたり、提供している会社名を書くなんてもってのほかです。訴えられても文句は言えません。最低でも“コッソリやる”という正しくないマナー(?)を守ってください。

正規製造元へのリンクを追加してあります。基本的にはそちらから入手することをおすすめします。

MLに流したものと若干異なりますが、MLで提供された情報を含め、以下に必要なドライバの入手方法を示します。なおモデムは当初検出されず、サウンドドライバのインストール後に検出されます。

ディスプレイドライバ: SMI(Silicon Mortion Inc.) LynxEM+
SMIのサイトのSupportセクションから取得できます。
サウンドドライバ: ALi(Acer Laboratories Inc.) Audio Wave
プリインストールのWinMeのフォルダ内から生成。以下のファイルが必要です。これらをまとめてC:\Drivers\ALi\Sound\あたりに放り込んでおくと吉。
  • C:\Windows\Inf\ALiADWDM.inf(元々はALiOEM7.infとかになってる可能性が高いので各自調べてくださいな)
  • C:\Windows\Options\Cabs\ALiADWDM.cat
  • C:\Windows\Options\Cabs\ALiPanel.cpl
  • C:\Windows\Options\Cabs\ALiSndMg.exe
  • C:\Windows\Options\Cabs\ALiADWDM.sys
or (非推奨) ALiのサイトのDriversセクションから対応ドライバを取得できますが、これを使うとモデムが検出されません。
[追記] どこかの報道が妙なことを書いたおかげで誤解が広まっているようなので、また一部ISPでALiサイトのミラーを含めたFTPからドライバがダウンロードできないようなので、上記のようにしてWinMeフォルダから生成したドライバを暫定提供します。
このパッケージのドライバを使えば、モデムは検出されます。 [ダウンロード; 139,807 bytes]
マウスドライバ: IBM TrackPoint IV
リカバリCD-ROMの\sysutil\trackpnt\win2k\にドライバが入っています。正常に使えたそうです。
モデムドライバ: Lucent Soft Modem AMR
サウンドドライバをインストールした状態でWindows Updateを実行してください。正しいドライバがダウンロードできます。
[追記] オーディオドライバと絡めて、モデムドライバも暫定提供します。このパッケージはWindows Updateからダウンロードされたファイルを元にしています。
オーディオドライバのインストール中にモデムが検出されたら、このドライバを使用してください。 [ダウンロード; 516,740 bytes]

上記のドライバを、デバイスマネージャから各デバイスに対してインストールしてください。正常にインストールされるはずです。

これ以外のデバイスはWindows標準ドライバで認識され、正常に動作します。私の環境ではIRQが足りなくて、あっても無意味なセカンダリIDEチャンネルを殺しましたが。

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メモ書き

FIVACtrlの20x対応版はこちらでテストリリースを提供中です。現行リリースで、おそらくモバコIIの代わりにはなれます。

もし、バッテリー稼働時にタスクトレイのバッテリーアイコンの挙動がおかしいとか、'FIVACtrl 2'の画面更新がされないとか、そういうときは[Fn]+[F1]/[F2]で液晶輝度を変化させてください。BIOS AS1Q 3D16および3D17の問題です。のちに改善されるでしょう。

Windows 2000のエラーメッセージの内容は、このヘルプを参照すると分かりやすいかも知れません。原因不明のエラーでも自力で調べてから、分からないところを具体的に聞いたほうがいいです。

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おまけ

TrackPoint IVのトレイコントロールのアイコンを緑色にするファイルを 提供 (16,121 bytes) してます。ファイルを解凍したら中身の tp4uires.dll を、タスクマネージャで tp4serv.exe を殺してから %systemroot%\system32\ へコピーしてください。元々あるファイルはどこかにバックアップしておいたほうがいいと思う。その後再起動すれば、きっとトレイ アイコンが緑色になります(上書きできなければ、別のOSから上書きしてください)。ていうかこれやってると意味ないですが。

完全に画像を書き換えてはいない(アイコンのみそれっぽく変更)ので、まだThinkPadっぽさが残ってしまっていますが、仕方ないと思ってください。そのうち直すかも知れませんしね。

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