FIVA / InterLink FAQ
| Top | FAQ > CASSIOPEIA FIVA x InterLink XP | Download | Upload | guestbook |
アクセス カウンタ
:: Top > FAQ :: InterLink XP > [外伝]
Search: 検索
Last updates: 2002/11/23

筆者がMP-XP7210を購入してから、現在に至るまでの歩みです。時系列でまとめて欲しいという声があったので、とりあえずまとめてみました。一部、JVCの言動をデフォルメしていますが、概ね意味を曲解しているわけではなく、言葉は多少優しいながらも単語は同じもので発言されています。Dellのゴールドプランをしのぐ、すばらしく優秀で、まさに最高のサポート体制です(死んだ魚の目)。


蘇れJVC!! (陽はまた昇る)

[2002/11/22 追記] ひー。変人窟さんで取り上げられたらしく、アクセス殺到中。一度カウンタ飛びますた(笑)。とりあえず誤解のないように筆者の立場を説明しておきますが、筆者にとって“こちら側”であるPC業界と、JVCの立場である“家電業界”の温度差を生暖かい目で見守りながら半ば楽しんでいるところで、みんなでこれを眺めて、JVCの行動を冷ややかな目線で楽しもう、と言うのが主な目的のコンテンツです。そう言う意味では、いわゆる純粋なクレーマーサイトというわけではありません。というか、読んでいただければ分かりますが、温度差がありすぎて、クレームを付けることすら断念せざるを得ません(笑)。

[2002/11/23 追記] リンク元が100を超えています。収拾不能、と言うか漏前ら、ちったあ餅搗け! (AA略) いくつか補足しておくと、以下でメールとあるのは、厳密にはJVC社内のサポート掲示板システムのようなものです(こちら側に正規のメールが送られてきているわけではない)。また、余所のWebサイトで“素敵すぎる”と絶賛されているJVCの言動ですが、やはり楽しいものほど電話でのやりとりが多いです(笑)。個人的には ソーテックの行為は誤出荷なのか? のほうが、メーカー側の動向も読めて、楽しさ倍増だと思ってます。JVCの場合、放置プレイですので。

[2002/11/24 追記] 普段送ってるメール。サポートが、Webシステムなんで、向こうから内容確認で送られてきたメールで代替してます。


2002/03/13:
欧州でのJVC InterLink XPシリーズ発表。
2002/04/23:
日本でのVictor InterLink XPシリーズ発表。このころより話題にはなっていたが、筆者自身はJVCにミニノートPCを作る技術力があるのかどうか、半信半疑だった。
2002/06/05:
発売予定日だったが、発売されず。延期発表も当日中にはなし。
2002/06/25:
ようやく発売開始。
2002/06/下旬:
仕事上、FIVA 216の性能的な限界を感じていたため、上司と相談しつつ、一時VAIO SRXに決まりかかっていたが、昼休みに決裁権を“悪用”してInterLink XP MP-XP7210を半衝動買いする。開封時、左側のヒンジカバーが外れており、留め部分の金属が折れていた(製造工程上のミス)が、とりあえず仕事上にっちもさっちも行かないので放置。この件に関して後日サポートにコンタクトを取ったが、「工場から倉庫への輸送時に破壊されることは考えられない」「お店への輸送時に破壊されることは考えられない」「お客様のお持ち帰りの際、輸送中に破壊したのではないか」と、すっかり筆者のせいにされる。ちなみにお店で開封して店員と一緒にこれを確認しており、店員と苦笑いしながら「もう在庫もないみたいですし、私も仕事で使うから、あとでサポートに連絡するよ」と言っていたものである(笑)。
同日:
HDDをFIVA 216で使用していたIBM 40GBへ換装する。OSはJVC純正ではない、Windows XP Professional Debug/Checked buildとWindows 2000 Professional SP3。
同日:
解析していてBIOS文字列内にASUSという文字列を発見する。疑問が高まり、サプライ等を見回してみると、ACアダプタも実はASUS製品と同一ではないかと思うようになる。また、FIVA 2xxシリーズのキーボードを盗用(このキーボードは某ベンダー製であるが、実際にはカシオ特注品であり、通常は外販しているものではない; 後日、カネで頬を叩くような態度で半強制的に買い付けたらしいことを聞く → そこまでしてFIVAに対抗したかったらしい…) している事実も、分解してのモジュール確認によって発覚。また、筆者の端末はモデムが死亡しているらしいことが発覚。
数日後:
LCDが実は1,024x600ではなく1024x599表示であることを確信。JVCに報告するも、「クリティカルでないので修正しない」という回答をもらう。返信で「ふざけんな」とゴネる。そのままASUSの知り合いに「実はおたくの製品でないの?」と質問し、同日くらいに回答あり、ASUSは筆者の確認しているいくつかの問題点を公式に確認しており、「JVCの出荷前にも警告したが聞く耳を持ってもらえなかった」「発表時には必ずASUSとの共同企画である旨を公表する約束だったが、履行してもらえなかった」という内容の返信をいただく。
2002/06/27:
あまりにもJVCの挙動が不審なので、とりあえずFIVA FAQの姉妹サイトとしてInterLink XP FAQを作成する。
そこから数日間:
セットアッププログラムの不備、MSとのライセンス契約のミス、ドライバの不具合、冷却ファンの制御機構のミス等、連続して発覚し、だいぶ気分が滅入る。すべてに関して可能な限りJVCへの報告を行ったが、いちいち理由(というか難癖)を付けて「修正する必要はない」と突っぱねられる。
2002/07/01ごろ:
ASUSより1,024x600表示可能になったという連絡を非公式でいただく。JVCは“アップデート不要”と言っているらしいが、押し通してくれ、と返信する。また、このころよりインターネット上の噂では、JVCは「対策を行う」と言い出している旨見受けられる。
2002/07/05:
ASUSはJVCへBIOSを出荷したと報告を受ける。しかし、その後数週間JVCは音沙汰なし。サポートに「BIOSアップデートがASUSから行ってるはずだ」と送ったメールも無視。
2002/07/中旬:
実は販売在庫のBIOSがアップデートされているという、信じられない問題が発覚。
2002/07/中旬:
発売予定だったオプション品が発売されない。特に大容量バッテリーが発売されないことなどは、かなりクリティカルな問題である。JVCへの質問は案の定無視される。
2002/07/19:
そのBIOS 0106Jが公表される。
2002/07/20:
スタンバイ時にUSBデバイスを挿抜すると、スタンバイから復帰してしまう問題が発覚。JVCからは「それはUSB 1.1の仕様です」という有り得ない報告をいただく(USBの仕様にはそんなことはいっさい書かれていません)。
2002/07/下旬:
Screen Expansionの問題は解消出来そうだという報告をASUSより受ける。また、BIOS Passwordの機構に不備があった旨も通達される。JVCはこのころも「問題はない」「Screen Expansionは技術的に実装不能」との公式見解を垂れ流している。
2002/08/05:
ASUSがJVCへ新BIOSを送達。JVCの反応なし。前回の件があるので、さほど驚きはしなかった。このころよりASUSがJVCの対応にキレ始める(笑)。
2002/08/初旬:
スタンバイ/休止状態時に時計が狂う問題がよそでも起こるという報告を受けたのでJVCへ報告を行うが、「そんな問題は有り得ない。あんた、1台前は何十年前のパソコンを使ってたのか。」と突っぱねられる。
2002/08/09:
開発中のプログラムでイベントログを使用していたので、そのdebugのためにイベントビューワを起動してビックリ。ACPIECが大量のエラーを吐いている問題が発覚。JVCからの回答は「実害がありません。直す必要などどこにありますか? 病気ですか?」みたいな・・・。
2002/08/中旬:
知り合いなどのInterLinkで、SDスロット不具合が起こり始める。
2002/08/23:
ようやくJVCがBIOS 0109Jを公表。
2002/09/上旬:
ASUSが台湾版InterLink XPである、S200シリーズを発表。こちらはきちんとJVCとの約束を履行しており、共同企画品である旨公表している。また、かなりこまめにサポート情報が提供されており、間接的にInterLinkユーザーも恩恵を受けることになる。
2002/09/中旬:
ようやくJVCが発表していたオプション品がほぼ出そろう。
2002/09/20:
Windows XP SP1の発表。時計が狂う問題がOS側で修正された(MSの名誉のために断っておくと、MSの実装ミスではない)。
2002/09/下旬:
JVCがWindows XP SP1インストール時の注意を掲載するが、微妙にSP1のインストールを避けるよう推奨する内容・・・。
2002/10/08:
InterLink XP MP-XP7220/5220シリーズ発表。なんと旧モデルの問題点をまったく修正し切れてない状態での新モデル発表であり、問い合わせには「旧モデルのfixは完了」「当社のPCは完璧」「新モデルは自信を持っておすすめ出来るがアンタへの情報提供はいっさい拒否する」と、だんだん雲行きが怪しくなってくる。
2002/10/中旬:
ASUSより「かなり無理矢理な実装」という報告を受ける。実際にはUSB 2.0コントローラを無理矢理押し込んだらしい。また、そのための不具合が多少起こっており、どう対策するか検討中という内容(この内容は後日判明)。
2002/10/下旬:
Ricohのカード系コントローラ特有の、SDスロット不具合が起こり始め、割り込みのためにOSがフリーズする現象が多発するためJVCへサポート要求。「あんたはすべてのユーザーにとって有害なサイトを開設しており、積極的にWindows 2000をインストールしたり、ASUS製だと公表して妨害工作もいいところだから、有償だろうが無償だろうが修理は受け付けない。うちのブラックリストに載ってるから窓口に持って行っても無駄だ」という喜ばしい回答をいただく。最高の名誉だ。
2002/10/下旬:
WPC EXPO 2002では売れないアイドルにJVC社員のアイドルヲタクっぽい司会者がセクハラするイベントを開催していて、ひときわ異色で周りの企業から迷惑がられていたJVCブースで、とりあえず新モデルを試用してくる。説明員すらいない。なんかダメそうだったが、さすがに表だっては言えない。ちなみにそのイベントではいっさいInterLinkという言葉は出てこなかった。つーかJVCは二度とEXPO会場に来ないで欲しいと思った。
2002/11/上旬:
SDスロット不具合によって、いよいよバッテリー稼働が使い物にならなくなってきたので、そう報告したら「じゃあ常時AC接続で使えばいいじゃないですか」と、身も蓋もない回答をされる。JVC公式見解ではモバイルミニノートPCではないらしい。
2002/11/上旬:
JVCよりこのサイトを閉鎖するよう要求する締め付けがだんだんと強くなってくる。
2002/11/中旬:
新モデル発表。発売後の感触は、かなり悪いようだ。また、無理矢理USB 2.0を実装したことによる不具合等も発覚。確かにエミュレーションとは言え、一部のUSB 1.1機器との相性がかなり悪いようだ。これはチップの性能ではなく、単純にSiS 630ST自体がUSB 1.1インタフェースを持っているため、機能的にぶつかっている気がするが、既にサポートからは返答が返ってこない。
2002/11/中旬:
旧モデル向けに、“新モデル発売と同時に”提供すると一部のユーザーに言っていたらしい、新モデル付属のユーティリティ類はいっさい提供されず。またも約束不履行。

JVCとの悪戦苦闘の日々は、まだまだ続く・・・と思われる11月下旬。


[←トップへ戻る]


HTML 4.01 TransitionalだとDTD宣言していますが、全然 Valid HTML 4.01 Transitional なHTMLじゃありません。:-p

* Copyright © sawara, 1998-2004. All right reserved. | URL