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Last updates: 2001/11/10

このツールは、小松平さんの作成されたWin32 GUIアプリケーション「fivaClkup」を、Win32 Consoleアプリケーションとして移植し、いくつかの機能拡張を行ったものです。もっと使いやすいGUIアプリケーションを求めていらっしゃる方は、みったさんの作成されたGUI版もお試しください。

オリジナル版との主な違いは、コマンドライン オプションを指定することによってSDCLKの設定を切り替えられることで、これによってスタートアップなどで自動的に設定を実行することが可能になります。

 

なお、このツールはFIVA 101/102/103専用で、Windows 9x/NT4/2000/XP上で動作します。

ダウンロードする前に:
実行するには柏野さん作成の PCIDEBUG.DLL が必要です。
何が起こっても責任は持てません。人柱精神旺盛な方におすすめします。

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fivaClkup Release: 011113-004

対象: FIVA 10x

使用は自己責任の元でお願いします。Readme.txtを良く読んでからご使用ください。

 

[ダウンロード] fclkup-011113-004.zip; 52,565 bytes: Visual Studio 6.0向けソース付き

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fivaClkup コンソール版: コマンドライン オプション

fivaClkup.exe を /? オプション付きで実行すると、同じものが出ます。

 

引数 意味 内容
-?, /? Help オプションのヘルプを表示します。
-i, /i Information PCIDEBUG.DLLのステータス情報を表示します
-n, /n Normal SDCLK (分周率)を /3.5 に設定します。 (規定値)
-b, /b Bit SDCLK を /3.0 に設定します。
-m, /m Medium SDCLK を /2.5 に設定します。
-h, /h High SDCLK を /2.0 に設定します。 (危険、動きません)

fivaClkup コンソール版: “くいっく” すてっぷ ばい すてっぷ チュートリアル

投げやりバージョン

・・・使い方が分かりにくい、と言う意見が聞こえてくるので、一応。

1. fclkup-011113-004.zip をダウンロードする:
ダウンロードはこのページの上のほうから。
2. fclkup-011113-004.zip を解凍して、fivaClkup.exe をどこかのフォルダに放り込む:
解凍したフォルダにある Console フォルダを開いて、Release フォルダを開けば、fivaClkup.exe があります。C:\Program Files\fivaClkup\ フォルダとかを作って、そこにチャキッと放り込んじゃってください。
3. pcidebug.dll をダウンロードしてくる:
柏野さんのサイト から pcidebug.dll のページ に行って、pdbg10.lzh をダウンロードしてきます。
4. pdbg10.lzh を解凍して、必要なファイルを fivaClkup.exe と同じフォルダに放り込む:
pdbg10.lzh を解凍したフォルダを開くと、EXEC フォルダがあるので、その中身の pcidbg95.vxd, pcidebug.sys, pcidebug.dll の3つを、fivaClkup.exe と同じフォルダに放り込んでください。
5. スタートメニューのどこかから「MS-DOSプロンプト」(Win9x) または 「コマンド プロンプト」(WinNT/2k/XP) を開く:
[スタート] - 「プログラム」 (すべてのプログラム) - 「アクセサリ」、のどこかにあります。OSによって異なるので、この辺は探してください。
6. cd "さっきfivaClkup.exeを放り込んだフォルダ" と入力して[Enter]キーを押す:
例えば、 cd "C:\Program Files\fivaClkup" [Enter] など。フォルダ名に空白が入っているときは、ダブルクオーテーションでくくる必要があります。成功すれば C:¥WINDOWS> などとなっていた、左端の文字列が、そのフォルダ名を含んだものに変わります。
7. とりあえず fivaClkup.exe を実行してみる:
fivaClkup /? と入力して[Enter]キーを押してみます。何もエラーが起こらずに、ヘルプメッセージが表示されればOKです。
8. 実際にクロック分周率を変えてみる:
fivaClkup /m と入力して[Enter]キーを押すと、クロック分周率が 2.5 に設定されます。Successed などと表示されれば、変更に成功しています。ちなみに fivaClkup /n で標準状態に戻ります。液晶画面表示が乱れたり、システムが凍ってしまったら、残念ながらお使いのマシンでは、このモードでは動作しません。再起動したら fivaClkup /b を試してみてください。
9. クロック変更用ショートカットを作成する:
デスクトップなどで右クリックして「新規作成」メニューをポイントすると、「ショートカット」があるので、それを選んでください。[参照...] ボタンで fivaClkup.exe を指定するか、フルパスを入力します。そして "C:\ ... \fivaClkup.exe" となっている最後の部分に半角スペースを空けて -m と書き加えてください。例えば「"C:\Program Files\fivaClkup\fivaClkup.exe" -m」などとなります。[次へ] で進んで、適切な名前を付けてください。必要ならば、標準状態用のショートカットとして「"C:\Program Files\fivaClkup\fivaClkup.exe" -n」なものなども作っておくといいかも知れません。
10. スタートアップに入れる、ショートカットキーを割り当てる...:
この辺は、お好みでどうぞ。ハイバネから復帰すると、標準状態に戻ってしまうので、ご自分の操作しやすいように割り当ててください。

たぶん、これで動いたならば、OKです。システムの安定性が低いとかなら、BIOSで SDRAM CAS latency を 3T に設定したり、指定する分周率を下げてください。


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